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香川県衆議院選挙区情勢

香川県民様よりご提供いただきました情報(こちら)などをもとに作成させて頂きました。深く感謝です。

93年総選挙
96年総選挙
00年総選挙
03年総選挙 次期総選挙




93年総選挙 

=〜93年中選挙区区割り=
香川1区 高松市、小豆郡、大川郡、香川郡、木田郡=東讃
香川2区 坂出市、丸亀市、善通寺市、観音寺市、綾歌郡、仲多度郡、三豊郡=西讃

=93年総選挙総評=
さきがけ・日本新党から一人も候補者が出ていない。また嘗ての社会党王国から左派が強い。
これらが遠因となってか今でも民主党の基盤が弱く,社会党が衰退した結果典型的な西日本的自民党優位の様相。

◆香川1区

候補者名
党派
新旧
得票
次回の身の振り

藤本 孝雄
自(河)

77,085
→自民香川1区

木村 義雄
自(渡)

65,932
→自民香川2区

三野 優美


62,654
→引退

真鍋 光広
自(宮)

52,075
→さきがけから民主香川1区

松原 昭夫


14,757


三野優美(よしみ)氏は社会党委員長だった成田知巳氏の秘書出身。
94年の政治改革法案の審議の際には党議拘束を破って反対票を投じた。
70年代から80年代にかけての成田知巳委員長、脇信夫高松市長、前川忠夫知事の時代には特に革新が強さを見せたものの、86年に前川知事が引退し与野党 相乗り知事になってからは革新勢力は徐々に衰退。

藤本氏=高松市が地盤、木村氏=大川郡が地盤、三野氏=成田氏の後継候補なので高松が地盤?
真鍋氏=福家氏の地盤を継承?

◆香川2区

候補者名
党派
新旧
得票
身の振り

月原 茂皓

元=民
74,801
→新進香川3区

森田 一
自(宮)

69,059
→自民比例四国

大野 功統
自(渡)

62,338
→自民香川3区

加藤 繁秋


46,886
→社民香川1区

土岐 一郎


6,418

大野功統氏は加藤常太郎代議士の娘婿で父は大野乾・県副知事。
森田氏は故大平正芳氏の娘婿。そういえば加藤の乱で森田氏が加藤氏に着いたとき池田,鈴木,宮沢は堀内派へ行ったが森田は加藤についたとか云われた(つま り嘗ての派閥の領袖たる大平の後継者と認められていた)ような。
月原茂皓氏は防衛庁出身。大野氏と月原氏は選挙区西部が地盤、森田氏は不明、加藤氏は綾歌郡出身
加藤繁秋氏も三野優美氏や脇信夫氏と同じく成田知巳氏の秘書出身。(このあたりが現在の香川社民党の左派色の強さに通じるのかも知れない)


96年総選挙  
=選挙区区割り=
香川1区 高松市、小豆郡、香川郡直島町
香川2区 坂出市、綾歌郡、香川郡、木田郡、大川郡
香川3区 丸亀市、善通寺市、観音寺市、仲多度郡、三豊郡

◆香川1区

候補者名
党派
新旧
得票
その後の身の振り

藤本 孝雄


62,612
→自民香川1区

平井 卓也
進(自)

55,578
→無所属(加藤派支援)香川1区

真鍋 光広
民(さ)

31,501
→民主香川2区

加藤 繁秋


12,964
→社民香川1区

河村  整


9,737

有力候補が乱立。
藤本氏は野党分裂に助けられた格好となった。
平井卓也氏は祖父の太郎氏(参)、父の卓志氏(参)と政治家一家に生まれ、西日本放送や四国新聞など地元にファミリー企業を多く抱える。
民主党香川県連は真鍋氏@香川1区と多田羅氏@県知事選出馬の両氏を中心に結成されるがその後喧嘩別れ。

◆香川2区

候補者名
党派
新旧
得票
その後の身の振り

木村 義雄


98,531
→自民香川2区

松村  久


26,658

自共対決となった無風区。
木村氏は父の武千代氏以来の地盤(東讃)を固めて楽勝。

◆香川3区

候補者名
党派
新旧
得票
その後の身の振り

大野 功統


79,870
→自民香川3区

月原 茂皓
進(自)

62,468
→98年自由参院比例→保守→自民復党

奥田 研二


13,026
→社民香川3区

中谷 浩一


7,917

保守系対決を大野氏が制した。
月原氏は落選後、防衛関連票を生かして参院比例区に自由党から出馬し当選。
奥田氏は東京から故郷の香川に帰郷。(社会党左派のつながりか加藤繁秋氏と共に選挙区回りをしていた模様)


00年総選挙   
◆香川1区

候補者名
党派
新旧
得票
その後

平井 卓也
無=加藤派
新@
85,578
→自民香川1区

藤本 孝雄


62,065
→自民比例四国(16位)

加藤 繁秋


27,733


松原 昭夫


12,667

平井氏は加藤派の支援を受けつつ民主党支持層には非自民で行くと言って,自民党支持層には自民党へはいると云って当選したとの事だが「加藤の乱」の後に自 民入 党。公明は自主投票だった。
前回の結果と合わせて考えると
藤本氏 個人票+自民票=62,000
平井氏 「個人票+公明票+政権交替票(=55,000)」+真鍋票(保守・批判=17,000)+(投票総数純増?=13,000)=85000
加藤氏 「社民票+個人票(=13,000)」+真鍋票(労組・批判=14,000)=27000
という感じ?

◆香川2区

候補者名
党派
新旧
得票
その後の身の振り

木村 義雄


84,030
→自民香川2区

真鍋 光広


53,015
=綾歌郡国分寺町出身

松村 久


11,532


猪塚 武


8,265

自民vs民主となった選挙区。木村氏が地盤を生かして勝利。 政治生活の殆どが浪人生活という苦労人真鍋氏だが今回も落選。
真鍋氏は出身地を含む香川2区へ国替え。地元紙によると00年の総選挙で連合香川を軸とした民主・社民の協力体制(候補者の住み分け)は「結果として」そうなったという認識を持っている模様。

◆香川3区

候補者名
党派
新旧
得票
その後の身の振り

大野 功統


90,690


奥田 研二


37,759


白川 容子


22,887
→03年統一地方選県議当選
月原氏が参院当選、更に保守党に移ったため保守票が一本化され大野氏が圧勝。
(二人とも与党議員となったことでそれほど揉めずに調整が成功した感あり)


03年総選挙   
◆香川1区

候補者名
党派
新旧
得票
その後

平井 卓也

前A
79.298
=藤本氏(比例13位)

小川 淳也

62,939 →次回も衆院に挑戦の意向

加藤 繁秋


12,280

松原 昭夫


5,764

大西賢次

910

自民党入りした平井氏が藤本氏の比例転出で候補者調整も一応決着したため圧勝・・・かと思いきや
準備期間4ヶ月の民主小川氏が惜敗率79%(出口調査では20代30代で平井氏を抑えてトップ)の健闘を見せる。
一部の報道では藤本氏系列の支持者が平井氏に投票せずに棄権したとも伝えられているため,四国で自民党が小選挙区全勝しない限り落選が確実視された比例名 簿下位に置かれた藤本系勢力の反撥は大きかったのかも知れない。
大敗を喫した社民加藤氏の動きも気になるところ。

前回,前々回の結果と合わせて考えると
平井氏 「個人票+公明票−政権交替票(30,000)」+「自民票-藤本票(=49,000)」=79,000
小川氏 「民主票(保守・労組・政権交代)31,000」+「政権交替票など(30,000)」=62,000
加藤氏 「社民票+個人票(=13,000)」-社民批判票(1000)=12,000

◆香川2区

候補者名
党派
新旧
得票
その後の身の振り

木村 義雄


85,370

真鍋 光広


57,676 →引退

河村  整

8,430
今回も木村氏が地力を見せつけ他候補を振り切った。
落選した真鍋氏は引退し、県連代表を退いた。

◆香川3区

候補者名
党派
新旧
得票
その後の身の振り

大野 功統


84,803

奥田 研二


23,087

山元 徹


22,091

近石美智子


8,898

大野氏が鉄板。
なお香川3区は今回の総選挙で民主党と社民党の候補が競合し、社民党候補の得票が民主党候補を上回った唯一のケース。(選挙区内に社民系県議2人、市議町議数名あり。地元組織の影響?)

◆次期総選挙  
◆香川1区
 
候補者名
党派
新旧
得票
備考

平井 卓也

現A



小川 淳也




加藤 繁秋?










小川氏は再挑戦の意向。保守地盤の中で注目の期待の新人だが,自民党王国の中,社民との共闘が出来るのか等課題も多い。

◆香川2区
 
候補者名
党派
新旧
得票
備考

木村 義雄





大西 邦美?

新?








真鍋氏が遂に引退してしまい現在,候補者不在。民主党入りした大西県議(この辺参照)あたりが候補者?

◆香川3区

候補者名
党派
新旧
得票
備考

大野 功統





奥田 研二?














 

山元氏は社民にも届かず惨敗して候補者差し替えは必至か?